今年も京都の友人の所へZで遊びに行ってきた。
行きは首都高の事故渋滞で都内を抜けるのに2時間かかって合計10時間。
帰りはスムーズに走れてのんびり休憩しながら8時間で帰宅。しかし名古屋付近で工事渋滞の最後尾の車に4tトラックが追突する事故を目撃。実はこのトラック、ちょっと前から挙動不審で自分は車線変更して前にやり過ごしていた。そうでなければ自分が巻き込まれるところだった。
突っ込まれた黒塗りのベンツのミニバンはリアハッチがベッコリと凹み、ガラスが割れたくらいで済んだようだが、乗ってたのはその筋の人達みたいで怒鳴りながら数人が降りてきてトラックのドライバーを囲んでいた。哀れなトラックドライバー、自業自得か。その様子を見て他のクルマのドライバー達は誰一人として救護には行かなかった。
やはり新幹線の方が速くて安全か?交通費も高速代+ガソリン代より安いし。
今回は移動日を含めて4日。短い旅行となった。
到着した夜、京都を訪れる度に顔を出している三十三間堂裏のお好み焼き屋さんに行くと、おかみさんに「久しぶりやね」と言われたのが嬉しかった。
嵐山の渡月橋は人でごった返していた。
永観堂はちょっとだけ紅葉していた。枯山水を見ながらお茶を飲んだ。甘酒も飲んだ。
哲学の道はでフランス人に道を訊かれてうまく説明出来なかった。
夜の石堀小路と祇園は雰囲気があって良かった。
某有名料亭前で、マイバッハのリムジンを見た。実物をこの目で見たのは初めてだった。一台六千万円也。
その近所の店で食べた焼き肉コースはお一人様2万円だった。普段の自分だったら絶対あり得ない。多分、マイバッハを見たせいだろう。金銭感覚が麻痺している(笑)。
祇園ホテルの1階はスタバになっていた。
ホロ酔い気分でスタバにいたら携帯が鳴る。ハロウィンの鍋パーティをしてるから来いとの事。
「何故ハロウィンで鍋?そもそも、お前らハロウィンてなんだか知ってるのか?」と突っ込みたくなったが、まぁいいか。早速友人のアパートへ。
着いてみると友人の彼女も来ていた。酒を飲み、鍋を食い、談笑してるうちになぜか彼と彼女が喧嘩を始める。
修羅場になる前に仲裁に入ったのは良いが、途中でいつの間にか二人相手の人生相談になってしまった…酔いもすっかり冷める。自分は何をしに京都に来たんだ?
まぁ、いくら世界の観光地に名を連ねる京都といえどもそこに住んでいる人達には生活があり、当然悩みもある訳で、「京都はいいなぁ、住みたいなぁ」なんてのたまう自分は、彼らにしてみれば能天気な観光客にしか見えないかもね。
でも、来年も行くもんね。
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