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猫の恩返し / ギブリーズ episode2 [DVD]猫の恩返し / ギブリーズ episode2 [DVD]
(2003/07/04)
池脇千鶴袴田吉彦

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ジブリ作品はみんな好きだけど、その中でもかなり好きな部類に入る映画。これ以外だと「魔女の宅急便」と「平成狸合戦ぽんぽこ」ぐらいかな?
あ、そうそう、この「猫の恩返し」のネタ元「耳をすませば」も好きです…実は劇場公開時のちょっと前迄、映画の舞台になった近所に住んでいたので初めて観た時は驚きました。
…で猫の恩返し…とにかく観て笑いました。もう、涙が出るくらい笑った。こーいうノリ大好き!観た後暫く食事時にしょうゆ差しを見ると思い出し笑いをしてコマッタ(笑)。実写じゃこんなに面白く作れんでしょう。アニメで良かった!
子供向(juvenile)と軽く批評する人もいるみたいだけど、自分が思うに「大人が食べるお子様ランチ」かな。もちろんホントのお子様も一緒に観て楽しめる。(ジブリの宮崎作品はこれが多いよね)このパラドックス的な面白さわかんないかなぁ?
つじあやのが歌う主題歌もGOOD。自分もウクレレほしい。
あと、ムタが自分に似ているってみんな言うんですョ。
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ベティ・ブルー

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(2002/09/06)
ジャン=ユーグ・アングラードベアトリス・ダル

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実はこの映画、自分の中では好き嫌いの次元を突き抜けているトンデモナイ映画。
原題は37°2 。なんでも女性が一番妊娠しやすい体温だそうで…
初めて見たのは二十歳そこそこの時。観終わって主人公ベティとゾーグの破天荒な生き方に感情移入出来ず(圧倒されたと言っても良い)ゲンナリ…文字通り消化不良を起こしてしまった記憶が。だけどこの映画、そのインパクトの強さでずぅっと頭(と心)に引っかかったまんま…。お蔭で「ううっ」と思いながらも何度も観るハメに。クセの強い濃厚豚骨ラーメンに最初は戸惑いながらも段々中毒になっていく様な感じ?(笑)、3度目、4度目を観る頃にはラストシーンでは泣いてました~(恥ずかしい!)

吐き気がする程「女そのもの」のベティ、その無茶苦茶な行動に振り回されながらもひたすら無条件に愛し続けるゾーグ。「どうしてそうなるんだ!」とスクリーンに向かって叫びたくなるほど激しく、刹那的な二人。ホント、胸焼けしますよ。もう、どうにもならん映画なんですよ。
このどうしようもない映画が何故こんなにも魅力的なのか?答えは音楽…最高です。実際ストーリーの中でも音楽が大事な要素を占めています。残念ながら現在日本じゃサントラは輸入版のみのようです。

Welcom to The Jungle

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(1991/07/01)
Guns N' Roses

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映画のテーマで「トレーニング・デイ」と言う作品に触れたんだけど、この映画を見終わった時頭に浮かんで来たのがこの曲。で、久しぶりに聴いてみたけどやっぱカッコイイわ。
ついで昔撮っておいたMTVも観てみる。やっぱカッコイイわ、コイツら(笑)

この「Jungle」とは、当時L.Aで大規模な暴動が起こり無法地帯となったサウス・セントラル地区の事を歌ってるんじゃないかな(違ってたらゴメンナサイ)

ま、曲の趣旨はともかく、アクセル・ローズの歌い方と声、ちょっとブルージーなスラッシュのギターといいツェッペリンを思い出させますなー。
しかし最近コイツらどーしてんだろ?

トレーニング・デイ

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(2002/07/05)
デンゼル・ワシントンイーサン・ホーク

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ヘヴィーですね…  (´o`)
ちょっとウィリアム・フリードキン監督の「TO LIVE AND DIE IN L.A.」やマイク・フィギス監督の「Internal Affairs」を思い出しました。が、こっちの方がもっと深刻。

大分前ですが自分も1度L.Aを1週間位訪れた経験があります。
映画程ではないですけど、サウス・セントラルはやっぱりアブナイ雰囲気を感じました。
そんな記憶を思い出しながら、でも、
「いくらアメリカでも現実にはこんな滅茶苦茶な警官はいねーだろ。」

観終わったあと、監督自身の音声解説版を聴いてショック…。

この映画をみて色々感じたことはあるんですが、1番引っ掛かったのは、
映画会社が「産業」としてこんな映画を作ってしまうアメリカ合衆国のバック・グラウンド(社会構造)です。
そして「骨太クライムサスペンス!」とか言って深く考えず「娯楽」として鑑賞してしまう自分達…

やはり国、社会全体の福祉、教育水準が低下すると、国民全体のモラルや治安のレベル自体が低下するんですね。

警察官がこれじゃね。
そしてこれがフツーと思ってしまう国民性が怖い。
アメリカ国内がこれじゃイラク戦争も大した事無いですね。

何でもかんでも(犯罪でさえ)アメリカの後を追い、真似したい日本。
近い将来こうなるのかと思うと、ぞっとしますね。

幼児誘拐等の凶悪犯罪の激増もそうですが、いま世間を騒がせている耐震強度偽装等の「組織犯罪」が増えているのが気になります。
犯罪が「産業」として成り立つ社会構造が日本にも出来始めてると言うことなのでしょうか?

しかし、L.Aと言う街はこういう話には正にピッタリですね。
乾いた感じがN.Yの「マフィア物」とは違う感じです。

悲惨な現実とカリフォルニアの「抜ける様な青い空」が対極的でそこに、「どうしようもない絶望感」を感じてしまうのは自分だけでしょうか。

散歩でTake Fiveを聴くと…

時間が空いた時は並木道とか公園等を散策するようにしている。
この場合iPodで音楽を聴くのだがその時の気分にマッチした選曲が難しい。なので先日、新宿御苑を歩いた時はiPodのウリの1つ、「Shuffle Songs」機能を使ってみた。これはiPodに入ってる全曲(自分は850曲位いれてる)から無作為に選んで次々に再生していく機能。意外な選曲というか、次に何が再生されるか予想がつかず、「この曲の次にコレか!」という名(迷)選曲ぶりが面白いんだな。さて、今回はどんな選曲で聴かせてくれるのかな…

1曲目は「Take 5」。
おー、シブイね(笑)。薄暗くなってきた森の中、夕焼けで黄金色に染まった都庁なんかのビル郡が木々の間から覗き見えて、都会的な夕暮れの演出にピッタリですわ。でも、この曲3/4拍子の後に2/4が来る(だからTAKE FIVE)って、歩く時にはどうなんだろう?(笑)こっちの歩くリズムも変則拍子になっちゃったりして。演奏自体やってる事はスゴイんだけど、つい聴き入っちゃってアブナイ。

2曲目はクーラ・シェイカーの「Hey Dude」。
いきなりオルタナですかい!ま、どっちも大好きな曲ですから良いんですけど、やっぱフツーでは有り得ない選曲ですな。しかも16ビート歩くのには速すぎ(;´д`)ハァハァハァ
うーん、もっと歩きやすいの掛けてよ!

3曲目 ザ・フランク・カニモンド・トリオで「Love story」
…だれだーこんな曲iPodにいれたのっ ヾ(。`Д´。)ノ彡
いわゆる「ラウンジ系」でや安っぽいムードピアノ。銀行のロビーなんかで誰にも気付かれずに鳴ってそうな曲。もう歩く気力が失せたわ。

4曲目 エリック・サティ  ジムノペディ
まー前曲よりはマシですわ。リズムも歩く速度にちょうど良いし。何しろリラックスしますね。
しかし、800曲以上ある中から何故この3曲なの??という選曲ぶり。appleに訊いてみたいわ。

…てなかんじで大木戸門に到着。さー地下鉄のって帰ろ。

家に帰って、フランク・カニモンド(あー、蟹食いてぇ)全曲を「シャッフルソング時に再生しない」に設定してしまった。
こんな使い方もあるiPod、次回のシャッフルソングに期待しよう。



ゴスフォード・パーク

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ロバート・アルトマン監督。実はそんなに好きな監督ではないのですがこれは楽しめました。映像も綺麗です。作品解説をみてサスペンス物と勘違いして観ると期待はずれします。劇中の殺人事件はあくまで手段であって、監督の描きたかったところは執事や召使いたちの生き様、貴族たちの傍目から観れば華かしいが実は虚しい日常…というところでしょうか。

アガサ・クリスティ的と言う人もいるようですが、自分には?です。アガサ的というならば「名探偵ポアロ」の大ファンである自分は後半出てくる警部にもっと活躍して欲しかったんですが、(そしてポアロみたいな名探偵も出てくる)、映画の中で事件自体がどうでも良い(くはないんですが)扱いなので印象も薄いままおわってしまいます…。

アルトマン監督、有名バレエカンパニーの映画も撮っていますが、これもバレエというよりも、劇団がどうやって運営されて行くか?という舞台裏の話でバレエみたさに観た人達(自分も)には散々な評価だったようですね。ボブ・フォッシー監督の「オール・ザット・ジャズ」や、「センター・ステージ」のほうが面白かった。
どうやらこの監督は物事、事件の裏側にある世の中の仕組み、それにまつわる人生劇というのが好きみたいですね。

最後に作品の話に戻りますが、登場人物が多くその人たちの人生が「錯綜」しますのでややこしいですが観終わったあと、後日印象が薄れないうちに是非アルトマン自身が語る「音声解説版」でもう一度観る事をお勧めします。更に作品が楽しめますよ。

隣の女

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ジェラール・ドパルデューファニー・アルダン

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ファニー・アルダンが美しい!です。

映画の内容はというと
平凡な家庭を持つごく普通の男…かつての恋人が人妻として隣に引っ越して来たら…??
ベタな内容ですがトリフォーが撮るとこんな素敵な感じになります。

うーん、自分だったら奥さんに打ち明けるかなー???
いや、やっぱりしないでしょうね。
打ち明けられた奥さんも大変でしょう(笑)

貴方はどうします?

ムッシュ・カステラの恋

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アニエス・ジャウィ、

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カステラ…?初めに断っておきます。お菓子の話じゃありません。

「勘違いオヤジ」(実はヒロインの方もある意味勘違いしている)の片想いから始まる話なんだけど、これがなかなか面白い。
僕は以前東京でグラフィックデザインの仕事を4、5年程してた事があるんだが、いましたよ、こーゆー人達。おもわず思い出しては笑いながら観てしまった。

日本ではお洒落な小品という感じで紹介されているが、本国ではかなりの人気でロングランだったらしい。さすが、おフランス、エスプリの国ですね。

massive attack / Protection

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(1994/09/26)
Massive Attack

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マッシブ・アッタックのアルバムはどれも好きだけどコレが最高。

クラブ・サウンドのダウナー系と言えばそれまでだが、当時「ブリストルサウンド」と言われたこのアルバムを初めて聴いた時にはホント参った。
コレを聴きながら良く深夜の高速をドライブしたもんだ。

ミーン・ストリート

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(2007/02/09)
ロバート・デ・ニーロハーベイ・カイテル

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またまたスコセッシです。
アメリカの青春群像劇と言う事らしいですが、自分にはチンピラのヨタ話にしか見えません。
同じ青春映画(?)なら、同監督がこの後に撮った「タクシー・ドライバー」の方が好きです。

山無し、オチ無し、意味無し、やおい映画です(笑)
昔はこういうのも好きだったんですが、いまはちょっと疲れますね。

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関東某所在住。趣味はドライブ 、DIY、 映画 音楽 アート鑑賞。
基本的にこれ以外の時は何もしないでぼうっとしていることが多い…
平々凡々な日々の出来事や聴いた音楽、観た映画の感想などを書いています。

 

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